すみだ水族館で開催中の「蜷川実花×クラゲ」展、もうご覧になりましたか？
「AERA」の表紙写真を担当する写真家であり、「さくらん」「ヘルタースケルター」などの映画監督も務める蜷川実花さんの作品とクラゲのコラボレーション企画「蜷川実花×クラゲ」展。
写真や映像とクラゲのコラボと言われてもなかなかぴんときませんが、実際に足を運んでみると、すみだ水族館のクラゲ達が普段よりも何倍も妖艶で神秘的に見える展示内容になっています。
「蜷川実花×クラゲ」展の展示会場になっているのはすみだ水族館6F「クラゲゾーン」と、5Fに通じる「クラゲ万華鏡トンネル」の2か所です。
蜷川実花×クラゲ in クラゲゾーン
クラゲゾーンには幅4m、高さ1.5mの巨大なクラゲ水槽がありますが、その背景を彩っているのが蜷川実花氏による鮮やかな映像作品。
水槽を少し離れて撮影したものですが、まるで一枚の絵画のよう。
写真ではわかりづらいですが、背景に映っているのは静止画ではなく動画です。
蜷川実花氏が撮影した色鮮やかな動画をバックに、無色透明なクラゲたちが優雅に泳ぎまっています。
アップにするとこんな感じに。
まるでクラゲ自身が鮮やかな色をはなっているかのように見えるから不思議です。
巨大クラゲ水槽の他に、8種類のクラゲが展示されているU字型水槽の背景も蜷川実花氏撮影による写真が使われています。
こちらは静止画ですが、見ての通り色鮮やかな写真が背景になることで、クラゲたちの姿もいつもより華やかに見えます。
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蜷川実花×クラゲ in クラゲ万華鏡トンネル
すみだ水族館の6Fから5Fに降りる途中にあるのが「クラゲ万華鏡トンネル」。
普段の展示の際もトンネル内には色鮮やかな照明が輝き、トンネルの壁沿いにあるクラゲの水槽を彩っているとても幻想的な展示スペースです。
こちらでは万華鏡トンネル内のモニターに写る映像と、クラゲ達の水槽の背景が蜷川実花氏が手掛けた映像になっています。
神秘的な雰囲気のクラゲ万華鏡トンネル。
クラゲたちの水槽の前にはベンチがあるので、ゆっくりと座って蜷川実花氏の作品とクラゲのコラボレーションを味わうことができます。
花の映像をバックに泳ぐクラゲたち。
まるで花の一種のように見えますね。
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すみだ水族館「蜷川実花×クラゲ」開催概要
すみだ水族館の「蜷川実花×クラゲ」展示、いかがでしたでしょうか？
イベント開催期間中は、この他にも期間限定の「ふわふわクラゲソーダ」を水族館内のにあるカフェ「ペンギンカフェ」で頼むことができたり、
水族館に併設されているショップで、蜷川実花氏の写真集などのグッズや、すみだ水族館限定販売のオリジナルポストカード（数量限定・216円込）などを購入することもできます。
開催期間は2017年3月14日まで。
凄く素敵な展示ですので、ぜひ足を運んでみてくだいね。
【開催概要】
イベント名：蜷川実花×クラゲ
開催場所：東京スカイツリータウン ソラマチ内すみだ水族館
開催期間：~2017年3月14日
開催時間：9:00~21:00
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