数多くの美味しいお店が居並ぶ、東京スカイツリー＆スカイツリータウンソラマチ。
全国から選りすぐりの名店が集まっている一方で、実はスカイツリー＆ソラマチでしか食べられないというお店が少ないのは残念ところ。
せっかくスカイツリーに来たのだから、スカイツリーの地元でしか食べられない絶品グルメも味わって欲しい！
というわけで、スカイツリー麓（ふもと）住民の管理人が、押上、錦糸町、本所吾妻橋、石原などスカイツリーから徒歩圏の地元の美味しいお店をこっそりとご紹介します。
◆
スカイツリーの隣駅「曳舟」の小舟｜バルケッタ（曳舟）
今回ご紹介するのは「創作イタリアン」が中心のカフェアンドキッチン「バルケッタ」。
東京スカイツリーのある「押上」または「とうきょうスカイツリー」駅のすぐ隣「曳舟」から徒歩2分のところにあるお店で、スカイツリーから歩いても約15分でたどり着くことができます。
隣接しているのは「イトーヨーカドー曳舟店」なので、我が家の場合はヨーカドーの買い物のついでによることが多いお店です。
というか、ヨーカドー近くで食事をしようとすると、娘たちから「バルケッタがいい！」と熱烈な要望を受けます（笑）
我が家だと子供達に大人気の「バルケッタ」ですが、お店そのものは外装も内装も落ち着いた大人の雰囲気のお店。
曳舟の下町ムードとは一線を隠す、おしゃれな佇まいのお店です。
ランチ、ディナー共に営業しているお店ですが、客層は女性同士のグループやカップル、ご年配の夫婦など、大人を中心に幅広い感じ。
ランチの場合は小さな子供づれの家族を見かけることもありますが、ディナーは大人中心の落ち着いた雰囲気になります。
小舟をイメージした店内｜バルケッタ（曳舟）
公式ホームページによると、店名の「バルケッタ」は、イタリア語で「小舟」を意味するのだとか。
その店名を再現するかのように、店内はまるで船の中にいるかのような雰囲気にデザインされています。
ドアには舵が取り付けられてますね。
席数は店内に、4人がけテーブルが2つ、2人がけテーブルが1つ、カウンタータイプの5人がげが一つ。
お店の奥に３人ほど座れるカウンターがありますが、使用しているのを見たことはありません。
また、お店の外にも4人がけのテーブル席が1つあります。
こじんまりとして、席数も多くはありませんが、テーブルの感覚は比較的広めに取られているので、隣が気になったりすることはありません。
訪れたのは日曜日の夜ですが、予約済みの席をのぞき全て満席の状態。
食事中も、何人かの客がきましたが、満席で断られていました。
ランチ営業では、僕ら家族も何度か満席で入れなかったことがあります。
席数が少ないお店なので、できるだけ予約をオススメします。
創作イタリアンなメニュー｜バルケッタ（曳舟）
ランチでは何度もお世話になっている「バルケッタ」ですが、夜訪れたのは2回目。
メニューが限定されるランチと異なり、夜は豊富なメニューからバルケッタの誇る「創作イタリアン」を選ぶことができます。
メニューの中心価格帯は700円から1,000円。
前菜、おつまみ、サラダ、一品料理、ピザやパスタが豊富にラインナップ。
メニューにはきちんと料理の特徴やウリが記載されているので選びやすく、見ているだけでお腹がすいてきます。
お店の自慢はピザで、生地から手作りしているピザのパリパリの食感には、ある「秘密」があるのだとか‥
我が家は何度もバルケッタでピザを食べてますが、美味しさは十分にわかるものの、食感の秘密は未だにわかっていません（笑）
大人2人、子供2人（中学生と小学生共に女の子）で訪れた、この日のオーダーは
・アボガドと生ハムのサラダ
・軟骨入りローストベーコンとルッコラのタリアータ
・チキンカツレツのチーズ焼き
・カルボナーラ
・マルゲリータ
の計5品（ドリンク別）でした。
気になるお味は？｜バルケッタ（曳舟）
バルケッタの料理は比較的量が少なめのものが多いので、品数はやや多めに頼む方が良いかもしれません。
また多分厨房は1人で切り盛りされていると思われ、オーダーから料理が出てくるまでに、それなりの時間がかかります。
オーダーは小刻みにせずに、初回にまとめてしまうのをオススメします。
オーダー後、最初に出されるのがお通しがこちら
正式な名称が弱くわからないのですが、細長いプリッツみたいな揚げ物（笑）
お腹が空いているところに、しょっぱ目の味付けが美味しいです。ビールがお代わりしたくなるワナでしょうか。
アボガドと生ハムのサラダ｜バルケッタ
オーダーしたメニューで最初に出てきたのは
・アボガドと生ハムのサラダ：780円
山盛りのアボガドと、スペイン産の生ハムが楽しめるサラダ。
量は少なめですが、まるでデザートかのような綺麗な盛り付けで食欲をそそります。
こってり濃厚な味わいのアボガドと、付け合わせの玉ねぎを合わせて食べると食感や味わいの異なる２つの素材のハーモニーが楽しめます。
また塩味濃い目の生ハムと、さっぱりキャベツの組み合わせも美味。
軟骨入りローストベーコンとルッコラのタリアータ｜バルケッタ
次に出てきたのは
・軟骨入りローストベーコンとルッコラのタリアータ：780円
メニュー名だけだとベーコンしかわかりませんが、メニューによれば
香ばしくローストしたコリコリ軟骨入りのベーコンと、しゃきしゃきルッコラのサラダ風の一品
とのこと。
百聞は一見にしかず、ということで早速写真でご覧ください
なんだか肉肉しい感じのサラダ。
ベーコンの中には軟骨が閉じ込められていて、食べるとコリコリした軟骨らしい食感が。
ルッコラは単品で食べるには苦味が強いですが、ベーコンと合わせて食べることで苦味が中和されるとともに、ベーコンの油っぽさを減らして全体の味のバランスを取ってくれます。
ボリュームが多いわけではないのですが、見た目以上にお腹には満腹感のある一品です。
チキンカツレツのチーズ焼き｜バルケッタ
三品目はチキンカツレツのチーズ焼き：830円
比較的スタンダードなメニューですが、チーズがたっぷりのったチキンカツがサクサクに仕上がっていて子供たちから大人気のメニュー。
しかも量の少ない料理の多いバルケッタでは、異色のビッグサイズ！
ということでコストパフォーマンスにも非常に優れた一品です。
ランチメニューにもあるので、我が家ではバルケッタに行ったら必ず一つはオーダーする定番メニュー、オススメです。
温泉玉子のスパゲティ・カルボナーラ｜バルケッタ
バルケッタには、イタリアンの定番スパゲティももちろんあります。
スパゲティはミートソース、タコと水菜のペペロンチーノ、温泉玉子のスパゲティ・カルボナーラ、トマトクリームソースのバジルフェトチーネなど。
我が家では子供たちも大好きな
温泉玉子のスパゲティ・カルボナーラ：980円
をチョイス。
うまそー
麺はもっちりしていて、ソースとよく絡むタイプ。
カルボナーラのソースはこってりというよりはあっさりとした味付けで、塩味の強いベーコンと絡めて食べると味のバランスが取れてとっても美味しくなります。
スパゲティの量はかなり少なめなので、しっかりと味わいたい方は２皿頼む方がいいかもしれません。
マルゲリータ｜バルケッタ
スパゲティの後は、バルケッタの自慢のメニューであるピザ。
外サックリ中モッチリ。酵母の量を最小限に抑え、じっくり低温発酵。小麦の薫りを引き出した自家製ピザ生地です。焼きたてアツアツをどうぞ召し上がれ。（出典：バルケッタメニュー）
とメニュー上でも自信のほどをうかがわせるバルケッタのピザ。
選べるメニューは
・マルゲリータ
・たっぷりネギとベーコンのピッツア
・ピッツア・ロマーナ
・4種類のチーズとバジルソースのピッツア
「ピザ」じゃなくて「ピッツア」なところにこだわりを感じます。
我が家のオーダーはオーソドックスな
・マルゲリータ：780円
ピザならぬ、ピッツアも小ぶりなサイズなので、心ゆくまで味わいたい方は2つオーダーすることをオススメします。
お味はというと、バルケッタ自慢の一品だけあって、生地が絶妙。
外側はパリッとしていながらも、中はもちもちしっとりとした食感が味わえます。
チーズのこってりさが、軽いピザ‥もといピッツアの生地で引き立たせられる感じです。
スパゲティを食べた後とと、比較的お腹が満たされた状態で食べていますが、もたれることもなくサクッと食べられてしまうピッツアです。
カフェアンドキッチン「バルケッタ」曳舟 まとめ
いかがでしたでしょうかカフェアンドキッチン「バルケッタ」のメニュー。
スカイツリーから一つ隣の「曳舟駅」徒歩2分ということで、スカイツリーからすごくアクセスしやすいわけではないですが、スカイツリーからの帰宅時の通過駅などであれば、ぜひ足を運んで欲しいスカイツリー周辺の名店の一つだと思います。
雰囲気も良いお店なので、デートや、女子会などにもオススメのお店だと思いますよ。
大人気店という訳ではありませんが、あまりキャパシティの無いお店ですので、訪れる際は事前の予約を強くオススメします。
【スカイツリーからバルケッタへのアクセス方法】
【バルケッタの住所・最寄り駅】
・東京都墨田区京島1-2-2
・最寄り駅：曳舟駅から徒歩2分
【バルケッタの営業時間、定休日】
定休日：毎週火曜日
営業時間：
昼11：30～15：00（ラストオーダー14：00）
夜17：00～23：00（ラストオーダー22：00）
【 バルケッタ公式ホームページ】
http://www.cafe-and-kitchen-barchetta.com/6
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