このページでは東京スカイツリーに登ってみたいけどなかなか機会がなくてという方や、これから登る予定だけど事前に簡単に予習しておきたいという方のために、ネタバレしない程度に簡易的にスカイツリーの中の様子をレポートしています。
自分の目で見るまで「スカイツリーの中の様子や展望台からの眺望を見たくない!」という方は絶対にご覧にならないでくださいね。
1、スカイツリーを外から味わう|スカイツリー60秒ツアー
スカイツリーは2012年5月に東京都墨田区に開業した世界一の高さを誇る自立式電波塔。高さは言わずと知れた634m。
空に向かって伸びる木をイメージして作られたというスカイツリーは、足元は3角形で、天辺に向かうと円形という独特な構造になっています。
初めて訪れる方は、ぜひスカイツリーを足元から見てみてくださいね。
2、スカイツリーに登ろう!|スカイツリー60秒ツアー
外からスカイツリーを眺めたら次はいよいよ中へ。スカイツリーの高さは634mですが、実際には登れるのは地上350mの「東京スカイツリー天望デッキ」と、地上450mに位置する「東京スカイツリー天望回廊」の2箇所。
まずは下層フロアから超高速エレベーターで一気に地上350mの「東京スカイツリー天望デッキ」へ。スカイツリーの超高速エレベーターは、地上350mまでわずか50秒で到達します。
スカイツリーの下層フロアから、「東京スカイツリー天望デッキ」へと昇るエレベーターは4台が稼働していますが、4台のエレベーターそれぞれが四季をイメージした別々なデザインに仕上げられています。
私が行きと帰りで計2回のることになりますが、私が乗ったのは花火が彩る隅田川の空をイメージした「夏」、鳳凰が輝く祭りの空をイメージした「秋」でした。
3、スカイツリー天望デッキ
超高速エレベーターを降りると、そこは地上350mにある展望スペース「スカイツリー天望デッキ」。
スカイツリーCAFEや、スカイツリーレストラン634など飲食スペースも設置されているフロアです。
この展望デッキで交渉恐怖症の人が近寄ってはならないのは「ガラス床」。
高い建物では定番といえる足元が見通せるガラスの床ですが、350mの高さから見ると道を歩く人は「ゴマ塩」です。
高所恐怖症の私はもちろん床に足を置くことはできませんでした。
3、スカイツリーの最高到達地点へ|スカイツリー60秒ツアー
「東京スカイツリー天望回廊」では、上りエスカレーターを降りたフロア445から、もっとも高い地点であるフロア450までチューブのような形をしたガラス張りの通路を登っていくことができます。
足を運ぶことができる最高到達地点は「ソラカラポイント」と呼ばれ、柱に描かれたソラカラちゃんのワンポイントイラストが東京スカイツリーの最高到達地点であることを教えてくれます。
「東京スカイツリー天望回廊」の眺めを少しだけご紹介。「人が豆粒のようだ~」っという以前に、高すぎて人の姿は見えません。右の方に東京タワーの姿がちらっと見えています。
ということでスカイツリー60秒ツアーはここで終了。
スカイツリーではまだまだいろんな眺望が楽しめます。また今回ご紹介したのは昼の眺めですが夜はまったく別な眺望が見られることでしょう。
それらはぜひご自身の目で見ていただくのが良いと思っています。
東京都墨田区が誇る「世界一の高さの自立式電波塔 東京スカイツリー」、ぜひ一度足を運んでみてください。
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