日本を代表する観光地である「浅草」と「スカイツリー」。
両エリアの回遊性を高めるための切り札こそが、浅草-スカイツリーを最短で結ぶ歩道橋「すみだリバーウォーク」です。
すみだリバーウォークの見どころは大きく4つ!
プロポーズにも最適な「恋人の聖地」、リバーウォークにひっそり描かれた2つの「隠れソラカラちゃん」、リバーウォーク中央から眺める「隅田川の雄大な景色」と川面が観察できる「謎のノゾキ窓」。
当記事ではスカイツリー麓(ふもと)住民の管理人が写真や体験レポートを通じて、「すみだリバーウォーク」見どころを余すところなくお伝えしていきます。
◆2020年9月放送【アド街ック天国 本所吾妻橋特集】で紹介された名店まとめ
【更新】
・すみだリバーウォーク 隠れソラカラちゃん情報追加しました!
【この記事で分かること】
・すみだリバーウォーク見どころ まとめ
すみだリバーウォーク見どころ まとめ
すみだリバーウォークの見どころは大きく4つ!
プロポーズにも最適な「恋人の聖地」、リバーウォークにひっそり描かれた2つの「隠れソラカラちゃん」、リバーウォーク中央から眺める「隅田川の雄大な景色」と川面が観察できる「謎のノゾキ窓」。
以下のすみだリバーウォーク体験レポートで、それぞれの見どころについてご紹介していきます。
快晴のすみだリバーウォーク 体験レポート
すみだリバーウォークが開通してから初めての週末&快晴の6月20日、再度「すみだリバーウォーク」を体験しに行ってきました!
開通初日の6月18日にも足を運んだのですが、あいにくの曇天で写真映えしない日だったのでリベンジ訪問です。
当日はわずかながら雲があるものの、雨上がりのしっとりとした快晴、まさに「すみだリバーウォーク日和(笑)」でした。
管理人がすみだリバーウォークの門に到着したのは、開門前の6:55。
すでに門の前には多くの人たちが開門を待っていました。
門を通過していくと、しばらくはなだらかな上り坂。
坂を上り切ったところに隅田川と交わる「すみだリバーウォーク」の入り口が見えてきます。
すみだリバーウォークに足を踏み入れると視界の左側(吾妻橋側)に隅田川、
右側(言問橋側)にはスカイツリーホワイトに彩られた線路が、
そして、隅田川と高架下に挟まれたリバーウォーク!
道幅がそれほど広くなく、河と歩道を隔てる柵も低いので河との距離感が非常に近く感じられます。
すぐ近くを通る「吾妻橋」の上からも墨田川を見ることはできますが、河までの距離が遠く、隅田川との一体感という意味では「すみだリバーウォーク」の圧勝。
また歩道は鉄道の高架と隣接しているので、電車が通る姿を間近に見ることができることはもちろん、振動を味わうことも。
電車好きにもたまらない!?スポットと言えるでしょう(笑)
すみだリバーウォーク の見どころ その1 "隅田川の雄大な景色"
鉄道高架下をスカイツリーと同色の「スカイツリーホワイト」に塗り替えるなど、スカイツリーと一緒に見た時の見栄えにこだわった「すみだリバーウォーク」。
残念ながら、歩道の上からはほとんどスカイツリーを見ることはできません・・・
なぜならスカイツリーの見える方向には高架があり、視界を妨げてしまうからです。
代わりと言ってはなんですが、非常にきれいに見えるのが「吾妻橋」と「アサヒビール本社ビル」。
すみだリバーウォークの中央辺りから見る「吾妻橋」と「アサヒビール本社ビル」を含む隅田川沿いの雄大な景色は、すみだリバーウォークの見どころの一つです。
すみだリバーウォーク の見どころ その2"謎のノゾキ窓"
吾妻橋とアサヒビール本社を堪能しつつ歩みを進めると、道の右側になんだか不思議な枠が・・・
この枠はまさに窓になっていて、窓の向こうには隅田川。
橋の上から川面がのぞき込めるようになっている・・・はず。
実際にのぞいて見るとこんな感じです。
雨上がりということもあってか、ガラスはなんだか曇り気味。
うっすらと緑の川面が見えるだけ・・・正直なところすみだリバーウォークの柵越しに河を見るほうが全然綺麗に見えます。
雨上がりで無ければ違うのかも知れませんが、残念な見どころの一つでしょう。
すみだリバーウォーク の見どころ その3"恋人の聖地"
残念なノゾキ窓を超えること、すみだリバーウォークもそろそろ終点。
しかし、本当の見どころはこれからです。
歩道の終わりで高架下をくぐり抜け
視界が開けたところの右手に見えるのは・・・
そう「恋人の聖地」!
「恋人の聖地」は、役員にファッションデザイナーの桂由美さんや、華道家の假屋崎省吾さんなどを有するNPO地域活性化支援センターが行っているプロジェクトが認定した【プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット】のこと。
すなわちこの場所は、プロポーズにふさわしい場所としてお墨付きをいただいている「すみだリバーウォーク」最大の見どころスポットなのです!
果たしてそこに広がるロマンティックな景色とは・・・
やっぱり、我らが「東京スカイツリー」。
殆どが吾妻橋側に面していて、高架に阻まれてスカイツリーを見ることができない「すみだリバーウォーク」ですが、浅草側から入って恋人の聖地までの間の僅かな区間は高架の反対側に歩道があり、隅田川越しにスカイツリーの姿を臨むことができるのです。
中でもスカイツリーにもっとも近い場所が「恋人の聖地」として認定されていて、写真撮影やプロポーズにもピッタリ!
どうやら電車の撮影にも良いらしく、管理人が足を運んだ際には熱心な鉄道ファンと思われる方がはりついて、電車が通るたびにカメラを向けていました。
追伸:恋人の聖地の看板ですが、いつのまにかすみだリバーウォークの中央にも追加されてました!
追加!すみだリバーウォーク の見どころ その4"隠れソラカラちゃん"
6月20日の訪問時には見つけることができなかったのですが、実はすみだリバーウォークにはもう一つの見どころが。
それがリバーウォークにひっそりと描かれている2つの「隠れソラカラちゃん」。
すみだリバーウォークには、スカイツリーの公式キャラクターであるソラカラちゃんが描かれた隠しスポットが二ヶ所あるんです。
「隠れソラカラちゃん」という名称の通りかなり見つけづらいところにあるため、リバーウォーク散策中に偶然見つかるようなものではありません(笑)
是非ご自身の力で見つけてドヤ顔して欲しいのであえて場所は明記しませんが、1ヶ所は上記写真に写っているように陸橋のどこか。
もう一ヶ所は足元にある踏板のどこかです。
頑張って「隠れソラカラちゃん」を見つけてみてくださいね!
すみだリバーウォーク見どころ まとめ のまとめ
恋人の聖地を抜けるといよいよ「すみだリバーウォーク」も終了。
浅草駅にほど近い墨田公園(浅草側)に到着します。
渡り終わるまでにかかった時間は5分弱でしょうか。
今回の体験レポートではスカイツリー側から浅草側に向かいましたが、もちろん浅草側からスカイツリー側に向かうことも可能です。
体験時間も短いため「すみだリバーウォーク」を目当てに観光にというほどではありませんが、歩道の上から眺める隅田川の雄大な景色やアサヒビール本社は一見の価値あり。
恋人同士はもちろん、そうでなくてもスカイツリーを一望できる「恋人の聖地」も必見です。
浅草-スカイツリーを結ぶ新たな観光スポット「すみだリバーウォーク」。
あなたも是非足を運んでみてくださいね。
すみだリバーウォークについて
「すみだリバーウォーク」が新設されるのは「東武鉄道 隅田川橋梁」の下。
現在は東武スカイツリーライン(旧東武伊勢崎線)が通っている鉄道橋です。
住所:東京都台東区花川戸1丁目1番地
隅田川橋梁のすぐ下に歩道橋を新設することで、浅草-スカイツリー間を最短で結ぶ導線となり、両エリアの回遊性を高めてくれます。
すみだリバーウォーク浅草側の出入り口は、墨田公園(浅草側)内。
スカイツリー側の出入り口は源森川水門のすぐ近くにあり、道路を一つ隔てて墨田区公園(墨田区側)につながっています。
スカイツリーとの一体感を演出する「スカイツリーホワイト」
隅田川橋梁歩道橋の新設に合わせ、隅田川橋梁のカラーデザインは東京スカイツリーに使用されている「スカイツリーホワイト」をベースにしたものにリニューアル。
リニューアルにより昼間はもちろん、夜間のライトアップ時にもスカイツリーと隅田川橋梁の一体感が強化されています。
新たな商業施設「東京ミズマチ」へとつながる道
すみだリバーウォークの開設に合わせ、スカイツリーと隅田川橋梁歩道橋を結ぶ高架下に商業施設と宿泊施設が一体になった複合商業施設「東京ミズマチ」が、2020年6月18日に開業!
また2020年夏には浅草駅前に「浅草東武ホテルが開業」します。
複合商業施設「東京ミズマチ」については、以下の別記事にて詳しくご紹介しています。
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もしもツアーズに登場!地元住民による【東京ミズマチ】完全ガイド
浅草駅と東京スカイツリー駅の高架下に誕生する新たな商業施設「東京ミズマチ」。当記事ではスカイツリー麓住民の管理人が「東京ミズマチ」の店舗・イベント情報を中心に、アクセス方法・開業時期などを随時更新で紹介。体験・実食レビューなどもお届けします
続きを見る
すみだリバーウォーク 開通日、時間
浅草-スカイツリー間を最短で結んでくれる便利な導線ということで、観光客はもちろん地元住民にとっても非常に楽しみな「すみだリバーウォーク」。
すみだリバーウォークは、2020年6月18日7:00~に開通しました!
・東京ミズマチ公式HP「「東京ミズマチ」開業日・「すみだリバーウォーク」開通日の決定について」
すみだリバーウォーク 開通までの道のり
こちらのコーナーでは「すみだリバーウォーク」の新設発表から開通初日までの現地の様子をレポートしています。
すみだリバーウォーク 開通初日 体験レポート
2020年6月18日、いよいよ待ちに待ったすみだリバーウォーク開通日!
管理人も早速すみだリバーウォークに行ってきました。
残念ながら生憎の曇天でしたが、開通初日のすみだリバーウォーク多くの人が歩いていました。
入り口には通行可能時間や禁止行為が書かれた看板が。
飛び込みや釣りはもちろん、自転車での通行や喫煙も禁止です。
スカイツリー側からリバーウォークに立ち入ると、右側に目に入るのがすみだリバーウォークの文字。
派手さはありませんが、記念撮影にはいいかも知れません。
いざ高架下のリバーウォークへ。
想像していたよりも柵は低く川との距離が近い感じ。
スカイツリー側から入ると左手に隅田川、右手に鉄道が走る高架、いずれも距離が近いです。
残念ながら「すみだリバーウォーク」からは、スカイツリーの姿はほぼ見えず・・・
代わりに!?アサヒビールの本社ビルがとてもきれいに見えましたよ。
すみだリバーウォーク 2020年5月23日時点
6月開通に延期になったものの、まだ正式な開通日が発表されていない「すみだリバーウォーク」。
浅草側の入り口には「SUMIDA RIVER WALK」のロゴも入り、開通に向けての準備は万端に見えます。
ただし、入り口には「立ち入り禁止」の大きな看板とバリゲートが設置されたまま。
看板脇には「すみだリバーウォーク開通時期について」というお知らせが掲示されていますが、開通日は改めてお知らせしますという以上の記述はありません。
すみだリバーウォーク 2020年4月17日時点
もともともスケジュール通りなら4月13日に開通していたはずの「すみだリバーウォーク」ですが、新型コロナの影響により開通は5月に延期。
外目にはすっかり完成しているように見えますが、もちろん人の姿はありません・・・んっ!?
写真の中央やや右に「すみだリバーウォーク」を歩く警備員と思しき格好の人の姿が・・・
天気の良い日に「すみだリバーウォーク」を独占状態で歩けるなんて、うらやましい限り!
一刻も早く一般の人も通れるように開通して欲しいものです。
すみだリバーウォーク 2020年4月4日時点
開業まであと10日ほどに迫った4月4日時点の「すみだリバーウォーク」。
橋梁の色が「スカイツリーホワイト」に塗り替えられています。
橋梁のすぐ下、両脇を茶色い柵で囲まれているのが「すみだリバーウォーク」。
まるで河の上を歩いているかのようで、天気のいい日は歩くのが凄く気持ちよさそうです。
「すみだリバーウォーク」浅草側の出入り口は、墨田公園の中にあります。
まだ立ち入り禁止ですが、こちらもほぼ完成といった様子でした。
すみだリバーウォーク 2019年6月26日時点
2020年春に開業とされる隅田川橋梁歩道橋ですが、新設が発表された翌日(2019年6月26日)の現地の様子を撮影してきました。
墨田区役所のすぐそば、隅田川テラスからその姿を臨むことができます。
これが隅田川橋梁の姿。
よく見てみると橋梁の下に通路のようなものが追加されています。
もう少し寄ってみましょう。
写真だと少し分けりづらいですが、橋梁の下に幅広な薄茶色の板のようなもので作られた通路が。
何かの工事用に仮組されている足場だと思われますが、すみだリバーウォークもこんな感じで設置されるのかもしれません。
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