描いた絵がうごく!らくがきミュージアム体験レポ 後編|スカイツリー&ソラマチマニア

~1月7日までソラマチで開催中のイベント「らくがきミュージアム」。描いた絵がうごいて、泳いで、戦っちゃうという子供のみならず大人も楽しめるイベントの体験レポート第二弾!

前回のレポートでは「撃墜王ゲーム」「ふくわらい」「らくがき動物園」をご紹介しましたが、後編となる今回は「らくがき水族館」「召喚らくがきモンスターズ」「コメディアンバスターズ」と3つのアトラクションをご紹介していきたいと思います!

後編の最初は「召喚らくがきモンスターズ」から

らくがきモンスターズ

名前の通り、自分で描いたモンスターのイラストを画面上に召喚し、プレーヤー同士で戦うゲーム。
専用カードにモンスターの絵を描き、書き終わったカードを魔法の書にセット。
魔法人に手をかざして召喚と唱えると・・・

らくがきミュージアム043

こんな感じに。
自分で描いた絵を取り込んで戦わせるという意味では「撃墜王ゲーム」と同じですが、「撃墜王ゲーム」が取り込み後は勝手に戦闘が行われてしまうのに対して、「召喚らくがきモンスターズ」では自分のモンスターを操作することが可能です。

操作は「パンチ」や「よけろ」といった声で行います。また写真下部に写っているように「ソニック・ボール」「ぜったいれいど」などの必殺技も。

ゲームや画面の雰囲気だけなら「某ストリート・ファイター」な感じです。
百聞は一見に如かず。キャラクターの取り込みから戦闘までは以下のムービーをご覧下さいませ。

イラストの取り込みは「魔法の書」をかたどったスキャナーを使用していたり、音声操作に使用するマイクは魔法追加の帽子にセットされていたりと細かな演出がきちんとされている点は好感が持てます。
一方で音声の認識がいまいちで、思った通りにモンスターを操ることができず、ゲームとして面白いかと言われると…テクノロジーと雰囲気を楽しむアトラクションだと思います。

続いては「らくがき水族館」。

らくがきミュージアム012

こちらは手書きの魚を水族館を模した?モニターに取り込んで元気に泳ぐ様子を眺めるアトラクションです。

魚が取り込まれていく様子はこちらの動画でご覧ください(ものすごく斬新な魚が出ますが、子供の発想なのでご勘弁くださいw)
取り込まれた魚はしばらくスキャナー側の水槽にとどまっていますが、しばらくたつと水に慣れたのか、ほかの魚たちがいる巨大水槽へ旅立ちます。

水槽に入ったあとは基本的にモニターで様子を眺めているだけです。
とはいえ魚たちが群泳してみたり、突然相性診断を始めたりする姿はなかなか楽しめます。

最後にご紹介するのは、我が家の娘はもっともはまった「コメディアンバスターズ」。

「撃墜王ゲーム」や「召喚らくがきモンスターズ」と同様に、自分で描いたイラストを取り込ませて戦わせるアトラクションですが、他と違うのはプレーヤー同士の協力型であるということ。
お笑い芸人たちが描いた巨大モンスターを、複数のプレーヤーが描いたイラストが協力して退治します。

らくがきミュージアム015

真ん中がお笑い芸人が描いたという巨大モンスター。モンスターの種類は複数あり、参加するたびに違うモンスターと戦うことができます。
こちらも取り込みから戦闘開始までを動画でご覧ください(なんとなくマトリックスっぽいです)。

描いたイラストの手足の数や形、大きさ、色などにより強さや武器が変化します。
専用カードは入場時に一枚しかもらえないので絵を一から描くことは一回しかできませんが、アトラクションへはイラストを追記して何度でも参加可能です。

娘は負ける度にイラストを魔改造し、最終的に出来上がった一枚がコチラ。

らくがきミュージアム054

2016年の干支である申をモチーフにした「さるまん」
前の静止画や動画に写っているものと比べると、いかに魔海造されているかよくわかります。

実践投入結果は、、、

らくがきミュージアム055

RANK1位で、脅威の100万pt越え…。
気をよくした娘は何度もプレイを繰り返して、ちょっとしたヒーロー気分を味わっていました・・・。

ということで丸々2時間強遊んでいましたが、娘はまだまだ遊び足りなさそう。
冬休み中にもう一度連れていくと約束させられています。

地元の方はもちろん、ソラマチのバーゲンやスカイツリー目当てにいらっしゃる方もお子様連れであれば足を向けてみる価値のあるイベントだと思います。
私が行った時には、それほど混んでいるという感じもなくすべてのアトラクションは待ち時間なく楽しむことができました。

入場料は大人800円、子供500円。親子ペアチケット1200円です。
お時間があればぜひ足を運んでみてくださいね。

興味はあるけど行く時間が・・・という方にはこちらの商品がおすすめ。
千円台で、ご自宅で「らくがき水族館」な雰囲気が楽しめると思います。

◆開催期間:2015年12月19日~1月7日
◆開催場場所:ソラマチ5Fスペース634
◆開催概要:http://rakugaki-museum.jp/

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