150年超の歴史を持ち、京都府南部の山里にて栽培され、厳選、吟味された宇治茶の製造と販売を手がける「祇園辻利(ギオンツジリ)」。
そんな祇園辻利の宇治茶をふんだんに使用したソフトクリームやスイーツが味わえる日本唯一の店舗が「祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」です。
スカイツリー6F12番地と、やや離れたところに構えられたお店ですが、お店の目の前が墨田の街を一望できるベンチになっていて、ゆっくりと腰かけながらソフトクリームを味わえるとっておきの休憩スポットになっています。
「祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」では、ソフトクリームを中心に宇治茶、ほうじ茶、抹茶といった様々なお茶を素材にしたスイーツを味わうことができ、もちろん!?お茶そのものを買うことができます。
ソフトクリームが一つ470円からと、なかなか高めなお値段設定ではありますが、なんといっても東京ソラマチアイスクリーム総選挙2016入賞店。
その実力を知るべく、実食してみたいと思います。
注文したのはお店のイチオシでもある「つじりツリーソフト抹茶」670円。
宇治茶ソフトクリームを中心に、餡子、白玉、クッキーでトッピングされた見るからに和なスイーツ。
備え付けのスプーンは「祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」限定の、スカイツリーを模したプラすぷーん。
3本入り259円でお土産に購入することも可能です。
話が横道にそれましたが、早速ベンチに腰掛けて実食へ。
ちなみに我が家ではスイーツはあまり食べないので、家族4人で「つじりツリーソフト抹茶」をシェアします。
アイスクリーム&ソフトクリーム大好きな末娘(小学生)は、和風過ぎる見た目に食することなくギブアップ、長女(中学生)と夫婦の3人で食べることになりました。
ということで早速一口目。
見た目は確かにソフトクリームなのですが、味はまさに「抹茶」感満載。
ソフトクリームを口にほおばると、まるでお茶を飲んだ時のように抹茶の味が口いっぱいに広がります。
ソフトクリームらしい甘さはほとんどなく、口で溶けた後には苦みや、粉っぽさが感じられるほど濃厚なお茶の味。
こう書くとあまり美味しくなさそうに感じられるかもしれませんが、お茶の旨み、苦み、渋みが調和した「本当に美味しいお茶スイーツ」に仕上がっています。
甘みが足りない方は餡子やクッキーと合わせて食べるほうがいいかもしれません。
また白玉はかなりもっちり。ソフトクリームと一緒に口にいれると、口の中の熱が伝わりあたたかくもっちりした食感の白玉と、スッと溶けるソフトクリームの口どけのコラボレーションが楽しめます。
ご年配の方でも楽しめる大人向けの味ですが、中学生の娘にも大好評でした。
次は「ほうじ茶」や「玄米茶」にも挑んでみたいものです。
◆販売店舗:祇園辻利 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
◆賞味期限:その場(ソフトクリームですから)
◆お値段:670円(税込)
◆ソラマチ限定:Yes(ソフトクリームはソラマチ限定の模様)
◆おすすめ度:★★★★
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