阿波踊りとコシヒカリの融合!上げ底だけど旨い、蒸したて鶏めし|ソラマチ  鶏めし たごさく

今日ご紹介するのは、店の前を通るたびに気になりながらもなかなか買う機会のなかった鶏めし屋さん「鶏めし たごさく」。
なぜいつも気になっていたかというと、このお店は店頭でお弁当を蒸していて蒸気とともに蒸されたご飯のいい匂いがお店の前に充満しているから。

蒸しごはんの匂いは、すごく食欲を刺激する~というわけではないのだけど、癖の無い香りがさりげなく脳を刺激する感じでなんだか大人な香りなのです。

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「鶏めし たごさく」は、徳島県産ブランド鶏の阿波尾鶏と新潟県産コシヒカリを使用した鶏めしをおむすびやお弁当、蒸しごはんで提供。
ちなみに阿波尾鶏の語源は徳島で有名な阿波踊りからとったもので、阿波の地鶏をベースに品種改良された鶏だそうです。
こだわりの地鶏を美味しいコシヒカリにのせていただくって、それだけでも結構美味しそうですよね。

今日は蒸しごはん弁当の中でも売れ筋No2である「鶏そぼろ蒸籠飯」を試してみました。

soboro1「鶏そぼろ蒸籠飯」の原材料はこんな感じ。
ご飯はもちろん鶏めしで、白と黒の2種類がありますが鶏そぼろの場合は「白」。
お弁当の種類によって固定されています。

あと鶏そぼろらしからぬところでは「大豆すき焼き」が少々入っています。

弁当のサイズはやや小ぶりですが高さのある容器に入っています。
先ほどまで蒸されていたのであたためずともほかほか、蓋を開けると蒸されたご飯の良い香りが広がります。

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いよいよ実食。

箸をつけて最初に感じるのは「上げ底~」ということ。
高さがかなりある弁当場のなのですが、底は側面の3分のほどの高さに設置されているため、箸を差し込むと一瞬で底に当たります。

最初はそぼろから挑みましたが、上げ底な一方でそぼろ層が非常に厚い為、うまく掬うことができず大分テーブルにこぼしてしまいました。
弁当には箸と合わせてスプーンが同梱されているのですが、スプーン推奨な感じ。
早々にスプーンに切り替え、再度そぼろにトライ。

先ほども書きましたが鶏めしに対して、鶏そぼろの層はかなり集め。鶏そぼろ2のご飯1といった感じの比率です。

鶏そぼろはそぼろの粒が細かく、しっかりした味付けとやわらか過ぎない歯ごたえが好感触です。鶏めしにもしっかり味がついているので、そぼろとご飯を一緒に食べるとかなり濃厚な味わいになります。
一方で錦糸卵は甘みも抑え目でさっぱりとした味付け。鶏そぼろ、鶏めしと合わせて食べることで、全体的にバランスの取れた味わいになります。

ほうれん草も同様にさっぱりとした味付け。最初のうちは鶏そぼろ&鶏めしで、鶏と醤油のうまみを堪能しつつ、中断から後半にかけては錦糸卵、ほうれん草をうまく交えつつ食べるのがよさそうです。

端っこに申し訳程度にある「大豆すき焼き」は、かなり甘めの濃い味付け。
そぼろとは食感も味も違うので合間に食べると味のバリエーションが楽しめます。

意外なダークホースだったのがピンク色の「大根漬け」。全体的に醤油系の濃いめの味付けの弁当なので、漬物のさっぱり感が口直しになってすごく美味しく感じられます。

薄い味付けが好きな方にはオススメできませんが、個人的には非常に美味しく感じられるお弁当でした。

蒸籠飯にはいくつか種類があるので、今度は別なものにも挑戦してみたいと思います。
ただ定価の864円は少し高い感じがしてしまうので、買うのであれば夕方以降のセール時間帯を狙いたいところです。

☆☆☆お得情報☆☆☆
今日は18時半ごろにお店に行きましたが、その時点で「蒸籠飯」は全種類100円引きでした。遅い時間でもっと高い値引きを期待したいところですが、私の知る限り「蒸籠飯」はあまり遅くまで販売しておらず、閉店間際の特価は期待薄です。
鶏めしおにぎりなどは、売れ残りがあれば閉店間際だともっと高い割引が受けられます。

◆販売店舗:鶏めし たごさく
◆賞味期限:12時間くらい
◆お値段:864円(税込) *100円引きで購入
◆ソラマチ限定:たぶんYES(店舗は他にもありますが、白鶏めしの蒸籠飯は店舗限定とのことでした)
◆おすすめ度:★★★★

 

 

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