新インスタ映えスポット！すみだ水族館ビッグシャーレフォトレビュー

2020年7月18日

2020年7月16日大規模リニューアルが完了した「すみだ水族館」。

その最大の目玉とも言えるのが「ビッグシャーレ」、約500匹ものクラゲ達が水中を漂う様子を、水槽の上から見下ろすことができる新感覚水槽です。

というわけで、スカイツリー麓（ふもと）住民の管理人がお届けする【すみだ水族館「ビッグシャーレ」フォトレビュー】をお届けします！

すみだ水族館ビッグシャーレについて

すみだ水族館の新たな施設「ビッグシャーレ」は、水盤型クラゲ水槽。

その特徴は日本最大級を誇る直径7mという大きさと、クラゲ達を水槽の上から観察できるという独特の展示スタイル。

すみだ水族館のニュースによれば、

水槽の上から観察することで「海月（クラゲ）」の漢字の由来でもある“海中に浮かぶ月”のようなクラゲの姿を間近にご覧いただけます（出典：すみだ水族館公式HP）

とのこと、果たしてどんな水槽に仕上がっているのでしょうか？

「ビッグシャーレ」が展示されているのはすみだ水族館の6階、入場口から階段を上がったところにある「自然水景」に続くエリアです。

すぐ手前には「ビッグシャーレ」と同じタイミング新設された壁面のドラム型水槽。

ビゼンクラゲやタコクラゲ、キャノンボールジェリーといったクラゲ達が展示されています。

そしてその奥に広がるまるでプールのような水槽が「ビッグシャーレ」です。

ちなみにビッグシャーレの「シャーレ」は、検査や実験などに使われる底の浅いガラス製の平皿のこと。

すみだ水族館のビッグシャーレは形こそまるで空豆のようですが、底の浅い平皿という意味では確かにシャーレと言えます。

見慣れた横位置ではなく、足元にプール、もといシャーレのように広がる巨大な水槽。

中には500匹ものミズクラゲ達がフワフワと漂います。

「ビッグシャーレ」の奥にある通路を昇ると、水槽に突き出る形で作られたデッキ。

デッキはガラス床で作られており、クラゲが漂う海の上に立っているような不思議な感覚を味わうことができるようになっています。

デッキからクラゲ達が泳いでいる様をしばらく見ていると、上から見下ろしているにも関わらず、まるで星空を見上げているような気分に。

その中を泳ぎ回るミズクラゲ達は、まるで月のように感じられることも。

「海月（クラゲ）」の漢字の由来が、“海中に浮かぶ月”であるということを身をもって感じることができる展示の方法です。

すみだ水族館の「ビッグシャーレ」を見に行った際には、必ず体験して欲しいのが「光の演出」。

「ビッグシャーレ」の水槽内には照明器具が取り付けられていて、一定間隔で光の演出が行われます。

通常照明の際にはこんな色のクラゲ達が、

照明が切り替わることで、こんな色に。

照明は水槽内に複数設置され、それぞれ異なる色を発行するため、光の演出がなされているときの水槽全体を見ると、こんな幻想的な景色に。

インスタ映え間違いなしの演出と言えるでしょう。

スカイツリー麓にある水族館「すみだ水族館」では、2020年6～7月にかけて開業以来初めてとなる大規模リニューアルを実施。

新たな展示スペースとして水族館の生き物たちの飼育作業を見ることができる「アクアベース」と日本最大級の水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」が追加されました。

当記事では「ビッグシャーレ」をご紹介していますが、「アクアベース」については別記事にまとめていますので、気になる方はそちらの記事も合わせてご覧にいただけると幸いです。

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