高知名物いもてんは○○をほうふつさせる味だった件|ソラマチ 高知家の食卓 りょうま

久しぶりにソラマチに行くと、ちょうど良い陽気もあってか大盛況!
駐輪場の空きを探すのも大変なほどの人だかりでした。

4月に入っていくつかのお店の入れ替わりがあったり、GWに向けたイベントが週末から開始だったり、話題の尽きないソラマチ。
今日ご紹介するのは4月にOPENした新店「高知家の食卓 りょうま」。

なんと東京初出店。高知パレスホテル直営の高知県産食材にこだわった惣菜店なんだとか。

店頭1

お店のショーケースには、カツオはもちろん、トマトやナス、てんぷら、コロッケと高知県の食材を使ったおいしそうな食材が数十種類並んでいます。

店頭2

 

かつおコロッケや田舎寿司など、他では見たことのないメニューが盛りだくさん、どれもすごく美味しそうな上に、値段も数百円代と比較的リーズナブルです。

高知といえばカツオなので、カツオのたたきを食べたかったのですが700円代と衝動買いするにはやや高め。なので第一弾の今回は、1個54円、5個パックで216円のお手軽価格の高知名物「いもてん」に挑戦してみました。

いもてん店頭

「いもてん」というメニューは初めて聞きましたが、なんでもサツマイモの天ぷらなのだとか。
ただし衣は普通の天ぷらのころもではなく、芋天粉という独特なころもに包まれています。見た目は天ぷらというよりも揚げパンや、から揚げに近いイメージです。

あげいも

そろそろ実食に行ってみましょう。
初めて食べるものなので、恐る恐る口に入れてみます。まずは厚みのあるころも、カリカリとそれなりに噛みごたえがあります。そのころもの層を超えると、ほくほくのサツマイモ層が登場。ころもは薄めの塩味でしょっぱさがありますが、サツマイモは甘く、ころものしょぱさがサツマイモの甘さを引き立てます。

最終的には層の厚いころもの塩味が口に残りますが、薄味なのでしつこさはありません。

一言でいうと沖縄の名物サーターアンダギーによく似た食感と味。サーターアンダギーはお菓子なので砂糖がまぶしてあり、最終的には甘さが勝ちますが、いもてんは砂糖は使っておらず、サツマイモの自然な甘みを塩が引き立てて、最後は塩味が残るイメージです。

サーターアンダギー同様に、食後若干の油っぽさが口に残りますが、気になるほどではなく、油っぽいものが苦手な娘も気に入っていくつも食べていました。
大人にも子供にも、おかずにもお菓子にもなるなかなかにオススメな一品でした。

手づかみでも食べられるので、スカイツリーやソラマチをめぐりながらの食べ歩きにも向いていると思います。
りょうまにはまだまだおいしそうなメニューがあるので、日を改めて別メニューもレポートしようと思います。

◆販売店舗:高知家の食卓 りょうま
◆賞味期限:未確認
◆お値段:1個54円、5個セット216円(税込)
◆ソラマチ限定:YES
◆おすすめ度:★★★★

 

 

 

 

 

 

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