ソラマチグルメ「東京カレーラボ編」第二弾は、前回のカキ氷とはうって変わって、カレーラボの本業であろう「やみつきカレーパイ」を実食。
カレーラボさんは東京タワーと東京スカイツリーという2大タワーに店舗を構える”大のタワー好き”であることは前回ご紹介しましたが、それに加えてなぜか”やみつき”にこだわったお店です(笑)。
取扱いメニューには『やみつきカレーパイ』『やみつきカレーラスク』『やみつきシーフードラスク』『やみつきカレー味噌』とやみつきのオンパレード。
なぜ”タワー&やみつきラボ”に改名しないのか、個人的には謎でなりません。
そんな前ふりはさておき、「やみつきカレーパイ」は、レシート上では「100年カレーパイ」と表示されるように、日光金谷ホテルの100年前の秘蔵レシピを現代によみがえらせたカレー「百年カレー」にインスパイヤされたカレーパイなのだとか。
「百年カレー」自体が入っているわけではなく、インスパイヤされたカレーというのは、果たしてどこまで百年カレーなのかよくわからないし、そもそも日光金谷ホテルの「百年カレー」がどんな味なのかも知らないのだけど、なんとなく歴史に裏打ちされた美味しさがあるように錯覚させられるネーミングなのです。
ということで”日光金谷ホテルの100年前の秘蔵レシピを現代によみがえらせたカレー「百年カレー」にインスパイヤされたカレーパイ”を実食!
大きさはやや小ぶりで肉まんの半分くらいのサイズ。
パイの中には、パイの厚みとちょうど同じくらいの厚さでカレーが入っています。
サクサクの食感が楽しいパイは控えめな味で、主役のインスパイヤカレー!?は酸味の強い味で辛さはあまりなく、コクのある感じ。
控えめなパイと酸味とコクがあるカレーの味が絡むことで全体としてバランスの取れた味に。
加えてカレーの具は細切れかつ煮込まれているため、食感がほとんどないのだけど、パイの食感がそれを補って歯ごたえを生み出しています。
カレーは少ないわけではないどだけど、食べていると押し出されてしまうため後半はパイ中心になってしまうのが残念なところ。
小ぶりながら食べてみるとボリューム感はそれなりにあるので、小腹が空いた時にはちょうど良いボリューム感といえると思います。
1個300円という値段設定はちょっと高いかな~と思うけど、ソラマチ&スカイツリーの入り口にある店舗で、コロッケのように手軽に片手で食べられるので、スカイツリーやソラマチを回りながら食べるにはいいのかもしれませんね。
◆販売店舗:トウキョウカレーラボ 1F 8番地
◆賞味期限:購入当日?
◆お値段:300円(税込)
◆ソラマチ限定:たぶんYes
◆おすすめ度:★★★☆☆
追加情報:東京カレーラボ編は、東京スカイツリータウンソラマチでの営業を終了しました。