今回レビューするのは、高知家の食卓 りょうまの「かつおのコロッケ」。
高知と言えば”かつお”なイメージですが、漁獲量自体は日本で第4位。1位の静岡県には大差をつけられています（出典海面漁業生産統計調査）。
一方で一人当たりのかつおの消費量は全国平均の1.48柵を大きく上回る6.16作と4倍強。
高知はかつおの生産地というよりもNo1の消費地ということのようです。
日本一かつおを食べている高知が放つカツオ料理ですから「かつおのコロッケ」が美味しくないわけありません！というわけで、早速レビューしてみましょう。
まずは見た目ですが最大の特徴は頭？に刺さったハーブ（たぶんローズマリー）。やや小ぶりな丸いボディと相まってまるでトマトのような見た目に仕上がっています。
割って見るとこんな感じ。
具材のメインはじゃがいも、間にかつおとしそが入っています。
口に入れると最初にしその味が広がり、次にジャガイモの食感が。
ジャガイモは大きな塊のまま入っているのが特徴で、適度な硬さも残っておりホクホクとした食感が味わえます。
ころもは薄めで脂っぽさもなく、しそのさっぱり感も手伝って上品な味わいのコロッケです。
肝心のかつおですが、具材にきちんと含まれてはいるものの、しその味が強いこともあり味的な主張はあまり感じられません。
事前に知らなければかつお入りと気づくことさえ無い感じです。
コロッケとしては上品で美味しいのですが、「かつお」を期待すると拍子抜けな味かもしれません。
◆販売店舗：高知家の食卓 りょうま
◆賞味期限：未確認
◆お値段：1個162円（税込）
◆ソラマチ限定：YES
◆おすすめ度：★★★