果たして「キモかわいい展」はインスタ映えるのか？

当記事では東京スカイツリータウンソラマチで開催された「キモかわいい展」に関する口コミ情報やフォトレポートをお届けしています！

2017年より開催され「キモい君が大好きさ！」という斬新すぎるキャッチコピーの元、一大ブームを巻き起こした「キモかわいい展」。

2018年は「キモいとか言ってごめんね」というキャッチこコピーとともに「キモかわいい展」として帰って来ました！

ゴキブリタワーなどキモいを通り越してグロい展示が人気だった「キモい展」ですが、「キモかわいい展」はSNS映えするということで、若い女性にも人気なのだとか。

あの超有名Youtuberも来場しています。

マジかーっ！

というわけで、スカイツリーふもと住民として「キモかわいい展」を体験してレビューすべく、会場へ突入して来ました！

裸で、出っ歯のネズミや、世界一美しいゴキブリなど、キモいだけじゃない!?インスタ映えする（はずの）「キモかわいい展」の様子をフォトレポートでお届けします。

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キモかわいい展のイメージキャラはヒカキン？

2018年7月8日まで「キモかわいい展」が開催されているのは、東京スカイツリータウン5Fにあるスペース634。

（2018年7月8日以降は大阪、名古屋で開催されます。詳細はコチラ）

ピンクを中心にデザインされたポスターは、キモいというよりも「かわいい」感じ。

何やら怪しげなネズミを除けばですが‥

入り口を入って入場券売り場へ。

来場したのが日曜日の19時過ぎだったことともあり、普段はごった返している入場券売り場はガラガラでした。

入場券売り場の横には、大人気Youtuber「ヒカキン」さんの写真とサインが。

キモかわいい展のイメージキャラクターは「フォーリンラブのバービー」さんなのですが、入り口は完全にヒカキン推しです。

キモかわいい展の入場料は大人、子供問わず800円（３歳以下は無料）。

前売り券だと100円安い700円になります。

「キモい展」の時の例でいえば、混んでいる土日日中は入場券を買うだけでも数十分待ちになるので、できれば前売り券を買って会場に向かいましょう。

◆キモかわいい展の前売り券を購入

「キモかわいい展」入場における注意事項としては「再入場ができないこと」。

手洗いなどは先に済ませて、じっくりと「キモかわいい展」を味わえるようにしておきましょう（笑）

なおと会場にはキモかわいい展限定グッズの物販がありますが、入場せずに物販のみの利用することはできません。

小学生以下のお子様には入場券購入時に、キモかわいい展オリジナルのクリファイルがプレゼントされます。

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潜りたくてもくぐれない、暖簾の向こうに待つのは・・・

入場券を購入したら、早速「キモかわいい展」会場へ！

と言いたいところですが、いきなり立ちはだかる難所。

「キモかわいい展」の入り口は長い暖簾がかかっていた、その奥には部屋が・・・

部屋は暗くて様子がわからず、中からは「シャカシャカ」という足音のような音や、「プシューッ」という息遣いのようなものが聞こえてきます・・・

昨年開催の「キモい展」でも、入り口に同様のギミックがあり、その名は「キモいトンネル」でした。

狭い通路の脇、顔の高さに置かれた水槽には数え切れないほどの幼虫がいたのですが、果たして今回は・・・

ソロソロミエルヨ・・・

◆見ないで次の章にジャンプする

・

ミエタ！

マダイルヨ！

残念ながら!?映像でした・・・

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世界一美しいゴキブリや、もっとも美しい蜘蛛が「びっくりゾーン」

最初の暗い部屋を抜けると次は「びっくりゾーン」へ。

キモかわいい展は「びっくり」「ゆかい」「かわいい」の3つのテーマに別れていて、テーマごとにゾーンが別れています。

最初のテーマになるのは「びっくりゾーン」。

果たしてどんな「びっくり」が待ち受けているのでしょうか？

暖簾を潜ると、目に入ってくるのはピンク一色の通路。

通路の所々に水槽がはめ込まれていて「キモかわいい」生き物たちの姿をじっくりと楽しむ！？ことができるようになっています。

なぜか通路の所々に「でぱめちゃん」のイラストが。

「びっくりゾーン」で展示されているのはゴキブリやタランチュラ、ムカデなどの昆虫が中心。

大きさも小さいので、遠くから見ている分には「キモさ」はありません。

っが・・・アップで見てみると、、、

◆見ないで次の章にジャンプする

・

ミエタ！

ベトナムやタイなどに分布するヤスデの仲間「レインボーミリピード」

モウイッチョイク？

絹糸がとれる「カイコガ」。何をどう飼い慣らして今のカイコを誕生させたのかは、未だに明らかになっていないのだとか

ブログでは一部しか紹介しませんが、他にも「世界一美しいゴキブリ」や「もっとも美しい蜘蛛」など、キモいだけじゃない昆虫が満載のエリアになっています。

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ブタ鼻の亀や、ハゲ頭の鳥など愛嬌のある生物が待つ「ゆかいゾーン」

「びっくりゾーン」の次は「ゆかいゾーン」。

禿げ上がった頭の鳥や、ヘルメットのような頭をもつカメレオンなど、ちょっとゆかいな形状をした生き物たちの展示エリアです。

最初に出迎えてくれるのは、鼻が豚のように見える「ブタハナガメ」こと「スッポンモドキ」

物の見事に「豚鼻」です。

そしてこのゾーンの目玉と言えるのが「ヒメコンドル」。

赤く禿げ上がった頭が特徴のコンドルです。

ちなみにこのハゲ頭は意味なくハゲているわけではなく、死んだ動物に頭を突っ込んで食べる際に血や肉で頭の羽を汚して不衛生になることが無いようにするためにハゲているとのこと。

確かにハゲていれば頭の羽を汚すことはないでしょうが、頭中汚していれば十分不衛生な気がしますが・・・

他では全身青色の美しいトカゲや、お面をつけたような出で立ちのフクロウなど、「キモい」というよりは愛嬌のある感じの生き物が多く展示されているゾーンです。

キモかわいい展の主役は彼ら！？「かわいいゾーン」

いよいよ「キモかわいい展」最後の展示エリア「かわいいゾーン」

昨年開催の「キモい展」では最後のエリアに主役である「ゴキブリタワー」が配置されていましたが、キモかわいい展では一体何が配置されているのでしょうか？

「かわいいゾーン」の名の通り、このエリアで出迎えてくれるのは猿やアライグマの仲間、ウサギなど可愛らしい哺乳類が中心です。

丸まっている姿が愛らしい「コモンテンレック」。写真では顔が全く見えませんが、とがったクチバシのような顔の形状が特徴的です

こちらも寝ていて顔の見えない「キンカジュー」。アライグマの仲間で普段は樹上で生活し、地上に降りることは滅多にないそうです

「全然キモくないやんけー」

とお怒りのみなさん、もちろん私も最初はそう思いました。

そうヤツの姿をみるまでは・・・

ヤツとは、今回の「キモかわいい展」の主役、ポスターなどにも中央に鎮座するあの生き物です。

ヤツの姿を撮影できれば、SNS映え間違いなし！

写真を見た誰しもが「キモいね」を押したくなることでしょう。

それでは皆さん、心の準備はいいですか？

ソロソロミエチャイマスヨ・・・

・

あっ、間違った。

「キモかわいい展」のイメージキャラクター「フォーリンラブのバービーさん」でした。

話は横道にそれますが、かわいいゾーンの中にはフォトスペースがあり、バービーさんの看板と一緒に記念撮影ができるようになっています。

というわけで、気を取り直してヤツの姿を見て見ましょう！

ヤツの名は「ハダカデバネズミ」。

その名の通り、体毛がなくハダカのようなボディと、出っ歯というには出すぎた歯をもつネズミの仲間です。

ソロソロミエルヨ・・・

◆見ないで次の章にジャンプする

・

んっ？

なんだかよくわからないので正面から

いやーっ！

からの

歯っー！

というわけで、名前の通りハダカで出っ歯なネズミでした。

アップでみるとキモいですが、実物は小さなネズミなので、可愛らしくもあります。

ペットで飼いたいかと問われれば、僕はNOですが「キモかわいい」を体現している動物と言えるでしょう。

ハダカデバネズミデザインのキャンディー＆マシュマロあります！グッズショップ

「かわいいゾーン」でキモかわいい展は終了。

出口の暖簾の先に待っているのは、キモかわいい展オリジナルグッズの販売ゾーンです。

かわいらしい！？「ハダカデバネズミ」の写真が中央にプリントされたキャンディーやチョコマシュマロなど、~~悪趣味~~キモかわいい限定グッズが沢山。

チョコマシュマロは300円とお手軽価格なので、友達へのお土産にもいいかもしれません。

「ハダカデバネズミ」の魅力に魅せられてしまった方には、いつでも「ハダカデバネズミ」と一緒にいられる缶バッジも売ってますよ。

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キモかわいい展まとめ

いかがでしたでしょうか？

キモかわいい展のフォトレポート。

インスタ映えする写真撮れそうでしたか？

「かわいさはいらない、もっとキモさを！」

という方は、2017年に開催された「キモい展」のフォトレポートを、食事をしながら見ていただくことをお勧めします。

ゴキブリタワーはマジでオススメです。

【関連記事】
・戦慄のゴキブリタワーも！”キモい展”体験レビュー

当ブログで紹介したのは「キモかわいい展」で展示されている生き物の一部だけ。

他にも多くの「キモかわいい」生き物が展示されているので、ぜひ実際に足を運んで生き物たちの姿をじっくり眺めて見てくださいね。

なお、今回ご紹介したのは「キモかわいい展」東京会場となるスカイツリーの様子でしたが、今年の「キモかわいい展」は東京だけでなく、大阪・名古屋と全国三箇所で開催されます。

「キモかわいい展」は見たいけど、東京は遠い〜という方は大阪や名古屋会場へ行くことも検討して見てください。

キモかわいい展開催概要

◆キモかわいい展東京会場

開催場所：東京スカイツリータウンソラマチ 5Fスペース634

開催期間：2018年6月7日〜7月8日

開催時間：10:00〜20:00

入場料：前売り券700円、当日券800円＊3歳以下は無料

◆キモかわいい展大阪会場

開催場所：京セラドーム大阪9Fスカイホール

開催期間：2018年7月14日〜9月2日

入場料：前売り券700円、当日券800円＊3歳以下は無料

・チケットぴあで、キモかわいい展のチケットを探す
↑発売期間は、2018年7月13日23:59まで

◆キモかわいい展名古屋会場

開催場所：名古屋パルコ西館6Fパルコギャラリー

開催期間：2018年12月7日〜2019年1月20日

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